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【チェックリスト】妊娠初期症状はいつからどんな症状がでる?生理前との違いは?

医療法人みらいグループ
妊娠の初期症状と産婦人科を受診するタイミング

妊娠を希望している場合、少しの体調の変化にも期待してしまいますよね。「これってもしかして妊娠初期症状?」と生理予定日付近になるとドキドキする人も少なくないでしょう。

この記事では、妊娠初期症状について徹底解説。妊娠初期症状が起こる時期やよくある症状、生理前症状との違い、妊娠の可能性がある場合の対応方法、注意点なども詳しく紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

妊娠?病気?生理が来ないときに考えられる原因

健康に問題のない女性の場合、生理は25~38日程度の間隔で周期的に起こります。普段、ある程度決まった周期で起きている生理が予定日になっても起こらない場合、妊娠を疑う女性も多いでしょう。

しかし、生理が来ない原因には以下のような要因も考えられます。

  • 妊娠
  • 排卵日の遅れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • ダイエットによる栄養不足
  • 病気

生理が来ないけれども、性交などをしていないなど妊娠の可能性がない場合には、速やかに婦人科を受診するのが望ましいです。一方、妊娠の可能性が考えられる場合には、妊娠初期症状と呼ばれる他の症状がないか確認してみるのもよいでしょう。

妊娠初期症状とは

妊娠初期
妊娠初期症状とは、妊娠初期にみられる体の変化のことです。妊娠中は初期、中期、後期に分けられ、妊娠初期は主に妊娠16週未満を指します。

本来は妊娠初期に当たる時期の症状を指す言葉ですが、最近は妊娠検査をする前の「妊娠を疑う症状」として、妊娠初期症状を参考に妊娠の可能性を考える人が多いようです。

妊娠超初期症状とは

妊娠初期症状の中でも極早い時期に見られる症状を妊娠超初期症状と呼びます。
近年よく耳にするようになった「妊娠超初期症状」という言葉。実は、医学用語や専門用語ではなく、妊娠超初期症状に医学的な根拠はありません。

主に妊娠0週~3週頃までの体の変化を妊娠超初期症状と呼ぶケースが多いですが、妊娠0週0日とは妊娠前最後の生理の初日を指します。つまり、妊娠超初期は実際に妊娠していない時期も含まれているのです。

しかし、体験談などを聞くと妊娠超初期症状を感じたというママもいるため、一概に無いとは言い切れないのが現状です。

妊娠初期症状は性行為後いつからはじまるの?

妊娠の仕組みは以下のようになります。

  • 妊娠0週0日…妊娠前最終月経初日
  • 妊娠2週頃…排卵・受精
  • 妊娠3週頃…着床
  • 妊娠4週頃…妊娠初期症状が現れ始める

つまり、性行為後1~2週間後に妊娠初期症状が現れるケースが多いようです。

【20項目】妊娠初期症状セルフチェックリスト

【20項目】妊娠初期症状セルフチェックリスト
妊娠初期症状には以下のような症状が多いと言われています。
(下線をクリックすると該当の説明部分まで遷移します)

続いては、これらの症状について詳しくみていきましょう。

1.おりものが変化する

妊娠初期のおりものは、サラサラしている場合が多いと言われています。>普段よりも量が増え、色は乳白色など白っぽくなるケースが多いです。

また、ニオイも変化し酸っぱい匂いを感じやすくなります。おりものの変化は個人差が大きいため、妊娠していてもおりものに変化を感じないケースも珍しくありません。

2.少量の出血がある

受精卵が着床する際に起こる少量の出血を着床出血と言います。
生理予定日前後に起こるため経血と間違えられがちですが、出血量はごくわずかで出血も1~3日程度で止まることがほとんどです。

ただし、着床出血が起こる確率は25%以下と言われているため、必ず起こる妊娠初期症状ではありません。

3.微熱が続く

妊娠するとホルモンの影響で体温は上がり、37度前後の微熱を維持します。熱っぽさや体のほてりが続くため、汗をかきやすくなる人も多いです。

ただし、普段から基礎体温が低い場合は37度前後まで上がらないこともあります。しかし、高温期が続くため基礎体温が普段より高めを維持するので熱っぽさは感じやすいでしょう。

4.便秘になる

妊娠するとホルモンの働きで筋力が弱まり、腸が動きにくくなるため便秘になる人もいます。
つわり症状で食べられるものが偏ったり、ホルモンの影響で自律神経が乱れるのも妊娠中に起こる便秘の原因のひとつです。

5.強い眠気を感じる

妊娠するとホルモンの影響で強い眠気を感じやすくなります。これは、赤ちゃんを育む準備に体内のさまざまなエネルギーを使うため、眠ることで体力を回復させようとするためです。

強い眠気は妊娠している間全期を通して感じやすく、これまでに感じたことのないような強い眠気に襲われる人も少なくありません。

6.腰痛が起こる

赤ちゃんを分娩する際、ホルモンの働きで骨盤周りの靭帯などが緩み、赤ちゃんの頭が産道を通れるようになります。そのため、妊娠が成立すると骨盤周りが不安定になり腰痛を感じることがあります。

お腹が大きくなり始める妊娠中期以降に感じやすい症状ですが、妊娠初期でも腰痛を感じる人がいるそうです。

7.下腹部痛やお腹の張りがある

通常子宮の大きさは10~50mlで卵1つ分ほどです。しかし、出産する頃には子宮の容量が5Lを超える人もいます。妊娠が成立すると、子宮は収縮を繰り返しながら大きくなっていくため、その過程で下腹部痛やお腹の張りを感じることがあります。

下腹部痛やお腹の張りは生理前症状とよく似た、ギュッとお腹を絞り込むような痛みとして感じる人も多いそうです。

8.胸の張りがある

妊娠するとママの体は母乳を出す準備を始めます。そのため、妊娠初期症状として胸の張りを感じる人もいます。これは生理前に胸が張るのと同じく、ホルモンの影響によるものです。

妊娠中は1~2カップバストがサイズアップしますが、妊娠初期で感じた胸の張りは段々と感じなくなることが多いようです。

9.胃のむかつきや吐き気がある

妊娠しホルモンバランスが大きく乱れることにより、胃のむかつきや吐き気を感じる人もいます。つわりの始まりでもあり、そのまま本格的なつわりに突入していく人も少なくありません。

10.体にむくみがでる

妊娠すると体の中に水分を溜め込み、むくみを感じやすくなります。お腹が大きくなる妊娠中期以降にむくみの症状が現れやすいものの、妊娠初期症状としてむくみを感じる人も少なくないようです。

11.気持ちが不安定になる

妊娠中はホルモンバランスが乱れ、情緒が不安定になりやすい傾向にあります。無性にイライラしたり、急に不安に襲われたりと感情のコントロールが難しくなるケースも珍しくありません。

妊娠初期は特に体内で起こるホルモンバランスの変化や、つわりをはじめとする体の変化に戸惑い、気持ちが不安定になる人が多いです。

12.体のだるさを感じる

妊娠中はプロゲステロンというホルモンの影響で、意欲減退し体のだるさを感じやすくなります。何もする気が起きず、体もどことなくだるく感じてしまう人が少なくありません。

13.食欲旺盛や食欲不振になる

妊娠すると食欲が旺盛になったり減退したりすることがあります。また、特定の同じものばかりを食べたくなるケースや、これまで好きだったものが突然食べられなくなるケースも珍しくありません。

これらはつわりの一種と考えられていて、多くの場合妊娠中期頃まで続きます。

14.頭痛が起こる

妊娠すると血液量が増えるため、ホルモンの血管拡張作用が働きます。その影響で、頭痛が起きやすくなる人もいるようです。
妊娠初期の薬の服用は慎重に行う必要があるため、酷い頭痛を感じる場合は安易に頭痛薬などを服用せず医師に相談するのがよいでしょう。

15.嗅覚が敏感になる

妊娠すると嗅覚が敏感になる人が比較的多いようです。部屋の芳香剤や香水、柔軟剤などの香りが気になるという人も少なくありません。
また、つわりが起こるのも重なり、ご飯の炊けたにおいや魚を焼いたにおいなどを体が受け付けなくなる人も多いそうです。

16.肌トラブルが起こりやすくなる

妊娠中は肌が敏感になり、肌トラブルを起こすことも珍しくありません。ニキビなどの肌荒れだけでなく、場合によっては湿疹などが広がることも。これまで使っていた化粧品が急に合わなくなったという人も多いようです。

また、妊娠中はシミやそばかすの原因となるメラニン色素が増えやすくなるため紫外線対策などにも注意しておきましょう。

17.唾液や鼻水の量が増える

さまざまなホルモンが急激に分泌されることで、自律神経が乱れると唾液や鼻水の分泌量が増えることもあります。風邪の諸症状と間違えられやすいので、他の妊娠初期症状と合わせてチェックしてみるのが大切です。

18.頻繁にトイレにいきたくなる

妊娠初期はホルモンの影響で膀胱付近の筋肉が緩むため、頻繁に尿意を催すことがあります。
頻尿は妊娠全期を通しておこりやすく、妊娠中期移行は大きくなった子宮に圧迫されることが原因で頻尿になることが多いようです。

19.めまいや立ちくらみが起こる

ホルモンの変化によって自律神経が乱れるとめまいや立ちくらみを起こしやすくなります。
また、妊娠中は多くの血液を必要とするため、貧血になる人も多く、立ちくらみの原因が貧血というケースも珍しくありません。

めまいや立ちくらみから転倒してしまうと大変危険なので、十分に注意する必要があります。

20.生理が始まらない

妊娠すると生理が止まるため、生理予定日になっても生理が始まらないことも妊娠初期症状のひとつと言えるでしょう。
生理周期が比較的安定している人の場合、生理予定日から1週間経っても生理が始まらない場合に妊娠を疑います。

妊娠初期症状と生理前症状を見分けるポイント

基礎体温
妊娠初期症状は生理前症状と似ているものがとても多く、これらを見分けるのは難しいでしょう。しかし、1つだけ妊娠初期症状と生理前症状を見分けるポイントがあります。それが基礎体温です。

妊娠していない場合、生理前は高温期を保ち生理予定日に低温期へと移り変わります。しかし、妊娠している場合は生理予定日を過ぎても高温期を保ちます。

日頃から基礎体温を記録しておくと、妊娠初期症状と生理前症状を見分けることができるでしょう。特に、3週間以上高温期が続く場合は、妊娠の可能性が非常に高いと言えます。

【想像妊娠】思い込みで妊娠初期症状が現れることもある

妊娠初期症状をチェックする上で、気を付けたいのが想像妊娠です。想像妊娠とは、いわゆる思い込みで体が妊娠に似た状態になってしまうことを言います。

想像妊娠の症状

想像妊娠の場合、妊娠初期症状と非常によく似た症状が見られる場合が多いです。排卵や生理が遅れてしまうケースも非常に多く、症状だけで妊娠と見分けるのは難しいでしょう。

ただし、想像妊娠は一時的に妊娠時と似たホルモンバランスになっているだけなので、実際に妊娠した際に分泌されるhCGホルモンが分泌されることはありません。妊娠検査薬を使用して、妊娠していない事を確認した直後に生理がくるケースも多いです。

想像妊娠しやすい人の特徴

妊娠初期症状は、主にホルモンが引き起こすものです。ホルモンは脳からの指示を受けて分泌されるため、妊娠を強く意識することで脳が誤ってホルモンの分泌指示を出してしまうのです。

「妊娠したい」もしくは「妊娠していたらどうしよう」などの強い願望や不安から、想像妊娠が起こり生理が止まってしまうこともあります。

妊娠初期症状はない人もいる

妊娠している人に必ず現れるか体の変化
ここまで妊娠初期症状について紹介してきましたが、妊娠初期症状の多くは全ての人に現れるものではありません。
妊娠している人に確実に現れる症状は「生理が止まる」「高温期が続く」の2つだけです。
また、妊娠が成立している場合、妊娠初期症状がなくでもhCGホルモンの分泌量が増加しているため、適正時期であれば妊娠検査薬で陽性反応が見られます。

妊娠初期症状はあくまで妊娠の可能性を示す目安として捉えておきましょう。妊娠初期症状がなくても、妊娠しているケースがあるため生理が遅れているなど気にかかる症状がある時には、必ず妊娠検査を受けるようにしましょう。

妊娠初期症状を感じた際の対応

妊娠初期症状を感じた場合、本当に妊娠しているのか確かめる必要があります。また、生理予定日を過ぎても生理が起こらない場合も同様です。

続いては、妊娠の可能性がある場合の対応方法についてみていきましょう。

受診のタイミング

妊娠しているかどうかの検査は、受精卵が子宮内膜に着床することでつくられる「hCG」というホルモンが尿中に一定量あるかどうかで判定をします。
これは、病院での検査も市販の妊娠検査薬を使った場合でも変わりありません。

検査で判定できるくらいの量のhCGが分泌されるのは、だいたい生理予定日の1週間後となっておりますので、生理予定日から1週間経っても生理が来ない場合はそのタイミングで産婦人科を受診するのがよいでしょう。
生理周期が不安定な場合は、妊娠ではなく別の問題が隠れている場合もありますので、可能な限りお早めに産婦人科を受診ください。

また、受診の前に市販の妊娠検査薬を使用し、陽性が出ていた場合でも、子宮外妊娠など危険な妊娠の可能性もありますので、必ず産婦人科を受診してください。

初診の流れ

初診の流れは医療機関によって違いますので、他の医療機関を受診される際は受診予定の医療機関へお問い合わせいただくのが確実ですが、当院での初診の流れを参考までに記載いたします。

1.受付

保険証などをご提出いただき、問診票を記入していただきます。

2.尿検査

市販の妊娠検査薬と同じように、産婦人科でも尿検査によって妊娠の判定をします。

3.問診

医師の診察があります。
妊娠は病気ではないため長期間の経過観察が重要になってきますし、妊娠ではなかった場合でも病気が隠れている可能性があります。
症状や気になること、不安なことなど、話したいことは全て話すようにしましょう。

4.経膣超音波検査

内診台にあがり、経膣超音波検査を行います。
下着を脱いで脚を開く必要があるため、着脱のしやすい服装で受診するようにしましょう。

5.お会計

受付にてお会計をします。当院では、次回受診のご予約は受付前の予約端末かWebにて承っております。

初診時の持ち物

産婦人科はあくまで病院ですので、持ち物は基本的には他の病院と変わりません。

基礎体温表などをつけていた場合は、上記のリストに合わせて基礎体温表もお持ちください。
また、最終月経日や現在の体調、既往歴などを問診票に記入する必要があるため、覚えておくようにしましょう。

初診時におすすめの服装

初診時におすすめの服装
妊娠の疑いで産婦人科を受診した場合、服装によっては検査がスムーズに進まなかったり、経膣超音波検査の際にボトムスを全て脱ぐことになるということもあるため、着脱のしやすい服装で受診するようにしましょう。
理由とともにおすすめの服装を紹介しますので、以下の内容を参考にお選びいただけると検査がスムーズに進みます。

トップス

血液検査をすることになるため、腕をめくりやすいトップスが望ましいです。
また、経腹超音波検査をする可能性もありますので、ワンピースではなく上下が別々になっている服をおすすめします。

ボトムス

経膣超音波検査の際に下着を脱いで脚を開いていただく必要があります。そのため、下着を脱いでそのまま内診台にあがれる、裾をめくりやすいスカートが望ましいです。経腹超音波検査の際にスカートを少しおろしていただくこともあるため、裾だけでなくお腹周りもゆったりとしたものがおすすめです。
パンツスタイルの場合は全て脱ぐことになってしまうため、あまりおすすめはしません。

下着

洋服と同じく、着脱のしやすいものがおすすめです。

メイク

顔色からも健康状態をチェックしているため、顔色がわかるナチュラルメイクやポイントメイクのみでお越しください。

妊娠の可能性がある時に注意すること

最後に妊娠の可能性がある時に注意することについて紹介します。妊娠初期症状を感じている場合などは特に、ここで紹介する注意点には気を付けて過ごしてください。

飲酒

妊娠中の飲酒は赤ちゃんに悪影響があることが分かっています。特に恐ろしいのは赤ちゃんの脳の発達を妨げる「胎児性アルコール症候群」です。
妊娠初期はまだ胎盤が完成しておらず、ママが摂取したものが直接赤ちゃんに届くことはありません。しかし、これは安全性が確保されているという訳でもないのです。

「妊娠しているかもしれない」と思うのであれば、飲酒は控えるようにしましょう。

喫煙

喫煙には妊娠において以下のリスクがあります。

  • 流産を起こしやすくなる
  • 早産を起こしやすくなる
  • 低出生体重児になりやすくなる

ママが禁煙をしても、近くでタバコを吸う人がいれば受動喫煙(他人のタバコの煙を吸ってしまうこと)してしまいます。妊娠が分かったらママだけでなく、パパや同居している家族も一緒に禁煙するのがおすすめです。

カフェインの摂取

妊娠していると強い眠気を感じやすいため、ついついカフェインを含む飲み物を飲みたくなります。しかし、カフェインの過剰摂取は貧血やお腹の赤ちゃんが低体重になるリスクを高める可能性も。

妊娠の可能性がある場合、コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェインを多く含む飲み物を飲みたいならノンカフェインのものを選ぶとよいでしょう。

薬の服用

普段服用している薬や市販薬の中には、妊娠中に服用すると赤ちゃんに何らかの影響を与えてしまうものもあります。妊娠の可能性がある場合は速やかに服用を中止して医師に相談しましょう。

また、持病があり継続的に服用が必要な場合、産婦人科以外で薬を処方してもらう際にも妊娠の可能性を伝えておくようにしてください。

激しい運動

妊娠初期は流産の確率が高いため、基本的には安静に過ごすのが良いとされています。日常生活程度なら特に問題はありませんが、負荷のかかる運動や転倒のリスクがあることは避けた方がよいでしょう。

また、日常生活でも疲れたらすぐに体を休めるなど、妊娠の可能性がある場合は特にこまめな休息が大切です。

レントゲン

妊娠の可能性がある場合、レントゲン検査には注意が必要です。歯や胸部レントゲン程度の放射線であれば特に問題がないと言われていますが、基本的には専門知識を持つ医師やレントゲン技師の指示を仰ぐのがよいでしょう。

受診した際にレントゲン検査をすすめられたら、妊娠の可能性があることを医師に必ず伝えてください。

感染症

妊娠すると免疫力が落ち、感染症にかかりやすくなります。また、感染症の中には妊娠初期にかかると胎児に先天性異常を及ぼす可能性があるものも存在します。

マスクの着用や手洗いうがい、人の多い場所を避けるなど、妊娠の可能性がある場合はいつも以上に感染対策を行いましょう。

まとめ

妊娠するとママの体はさまざまな変化があらわれます。妊娠初期症状もそのひとつです。心身の変化に期待や戸惑いを感じることもあるでしょうが、まずは「妊娠しているかもしれない」と思い当たるなら受診して検査を受けることが大切です。

妊娠しているなら、さまざまな決断や準備が必要になるでしょう。まずは、医師の診断を受け自分の体で起こっていることを把握し、パートナーとこれからのことを考えてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修
エナみらいグループ総院長 宿田 孝弘
宿田 孝弘
エナみらいグループ総院長
札幌・石狩の産婦人科「エナレディースクリニック」の宿田です。母と子に優しいお産、女性が求める医療がエナにはあります。札幌・石狩市での出産や婦人科疾患のお悩みなど、お気軽にご相談ください。